ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

王の遺産

王の遺産A・ストライカー篇
ライカンの村

 ストライカーは、ロウィーナとジョッシュを想いつつ、とある森へ向けて馬を進めていた。
 そこには、少数民族がいて、彼らに助けを求めるつもりだった。
森に住むのは、ライカンと呼ばれる民だった。彼らは、ある条件が揃うと狼に変身する不思議な人々だった。 先代の王が彼らを優遇していて、この森を安住の地として与えていた。だから、王国に対してかなり友好的だった。
 
 ストライカーは、ライカンの村で大歓迎を受けた。
 彼らは、帝国軍の脅威もよく知っていた。前に侵略して来た時、先代の王と共に戦い、ストライカーとも戦友だった。

< 46/ 305 >