永遠くんの住んでるマンションに到着した。セキュリティはバッチリで、永遠くんの家は、18階建ての17階だった。
 18階は社長の自宅らしい。

 めちゃくちゃ広かった。
「どうぞ。」
「ありがとうございます。」

 必要最小限のものだけのLDKだった。
部屋は3つ。1つは、永遠くんの部屋。1つは衣装部屋兼仕事部屋みたいだった。
 もう1つを私の部屋にしてくれた。
「この部屋だそうです。
 家具は揃えてあります。」
「ありがとうございます。」
「いえ、永遠が全部用意しましたので。」
 ベッドやテレビとクローゼットがあった。