ある日、まどかとランチし、商業施設でショッピングをしていた。
 夕方になり、まどかは、仕事終わりの彼氏と会うことになっていたため、商業施設で分かれた。

 私は、寂しく帰っていた。
『やっぱ、彼氏っていいよなぁ。まどかの彼は、ルックスは普通だけど、とても優しいし、紳士的で、結構いいんだよなぁ。しかも、まどかにベタ惚れだし。羨ましい。』
少し上から目線の考えの私は、そんなことを思いながら帰っていた。