ナツは泣きながら答えた、僕も自然と涙が溢れていた、涙をこらえながナツに聞いた。

「ナツも昨日を繰り返しているて事?」

「うん…そうだよ…私も13年間昨日に戻ってるんだ…」

「ナツは何で昨日に戻ってるのか分かる?」

「イヤ、分からないよ、〇〇は?」

「僕も分からないんだ、でも交通事故に合った感じがするんだ」

ナツは顔を上げ答えた

「私も最後に交通事故に合ったと思う、ねえ私達て死んだのかな?」

「いや、リアルだし死んでないと思うよ」

「じゃあなぜ明日が来ないの?」

「分からないよ」

ナツは笑って答えた…

「でも〇〇も一緒で安心した、ずっと私不安で不安で怖かったから」

「僕もナツと一緒で少し安心したよ」

ナツはカバンから煙草を取り出しタバコを吸いだした。

「吸う?」

「うん……吸う」

僕は煙草をやめていたが、ナツの煙草を吸う顔を見てるとまた久しぶりに吸いたくなった。

「私達一応高校生だし、公園のトイレの裏で吸おうか(笑)」

「大丈夫だよ、本当は僕達43歳のおっさんとおばさんだから(笑)」

「私はお姉さんだけどね(笑)」

「イヤ、おばさんだよ、クソも付けてやるクソババアだよ(笑)」

「うるせょークソジジイが」

とナツに怒りの肩パンチをもらったが嬉しかった、ナツも嬉しそうに笑っていた。