「まさか、達也に社長を拒まれるとはな」 「でも、将也が社長で達也が補佐。2人がこれからも仲の良い兄弟で居られる良い選択かも知れないわ」 「ハハッ。達也が社長だと、将也は不要になるかも知れないからな」 「唯来ちゃんも、本当の家族になった。これからも、家族仲良く、莉帆ちゃんも一緒に、ここで暮らしましょう」 「お前と結婚が出来て、本当に幸せだ」 「当然よ」