ケータイ小説 野いちご

『先輩。俺に惚れてください。』その5【お見合い望郷編】

【お見合い望郷編】」
『ダメダメな自分にウツウツユウウツでも事態は急転直下!』

はあ。
あーあ。
もう。
わたしってさ。
ぜんぜんダメじゃん。

 際限のないため息をつきつつベッドで丸くなっていると、トントンとノックの音がした。

「おーい。樹理。朝飯ができたぞ。降りてこい」
「・・・食欲がないから今日はいい」
「具合が悪いのか」
「ちょっと、ね。でもちょっと寝てれば大丈夫」
「そうか。じゅりまん食うか」
「朝ごはんもじゅりまんもいらない!あっちへってよ!」

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