ケータイ小説 野いちご

甘えたいと甘やかしたい

episodeⅠ
なぎちゃんには隠し事できない

「ふわぁ……」

「お、ゆず、はよ」
目を覚まして一番に目に入る顔

「なぎちゃんおはよ~、起こしてくれたありがと」

「いや、いつものことだしね」

朝が弱い私をいつも起こしに来てくれるのは幼なじみでお家が隣のなぎちゃん

「早くしないと入学式遅れるよ」

「わっほんとだ!」

私は高校3年生で入学するわけではないんだよ?
入学しきってみんな出席するもんね、今日はその入学式!

「じゃあ、先下行ってるから」

「うん!」

急いで制服に着替え、髪を櫛で梳かす

「やった!今日は寝癖ない!」
1人でガッツポーズをしてしまう

だって、いつもは寝癖がぴょんぴょんしちゃうんだもん

あ!朝ご飯食べる時間が!

「お母さん!おはよ!」

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