▷▷翠side
それから少しして、彩葉が帰ってきた。
私
「彩葉、話したいの」
彩葉は眉間にシワを寄せたまま、ソファに腰をかけた。
苺
「翠……隠さず、ぜんぶ話してほしい」
聖七
「極楽鳥花でのことも詳しく!だからな!」
こくん、と頷いた。
私
「私……極楽鳥花の元姫してた。ホントは族に入る気なかったけど、当時総長の竜のそばにいたから狙われることも多くて……」
苺
「さっきの人、総長だったんだ……」
私
「私が極楽鳥花の姫ってことはすぐ広まって仲のいい友達とかもできなかったの。だけどそんな時、副総長の大河が彼女連れてきて」
それから少しして、彩葉が帰ってきた。
私
「彩葉、話したいの」
彩葉は眉間にシワを寄せたまま、ソファに腰をかけた。
苺
「翠……隠さず、ぜんぶ話してほしい」
聖七
「極楽鳥花でのことも詳しく!だからな!」
こくん、と頷いた。
私
「私……極楽鳥花の元姫してた。ホントは族に入る気なかったけど、当時総長の竜のそばにいたから狙われることも多くて……」
苺
「さっきの人、総長だったんだ……」
私
「私が極楽鳥花の姫ってことはすぐ広まって仲のいい友達とかもできなかったの。だけどそんな時、副総長の大河が彼女連れてきて」