ケータイ小説 野いちご

愛しの彼に溺愛~石油王の場合~

プロポーズ


「俺と結婚して欲しい」


絵に描いたような綺麗な高級レストランで彼が私に言った。

私はとても嬉しくて泣いてしまった。

私みたいな人を好きになってくれただけでも奇跡なぐらいカッコイイ私の彼氏、神宮アキ。

外国の血が入っていて目鼻立ちがハッキリしている顔。
性格も一見冷徹に見えるけどとっても優しい人。

それを知っているのが私だけっていう優越感はちょっとあったり…。

数少ない友達や両親には彼を絶対離しちゃだめよ!って言われるくらい好物件!

国際系の仕事をしているらしく海外を行き来することが多いらしい。
きっと住むのは外国になるだろう。

海外に住むのは少し怖いけど、彼と一緒なら頑張れる。

だから私の返事は決まってる。


「喜んで!」


この時の私は幸せのあまり気づくことが出来なかった。

プロポーズを承諾したのに、いまだに真剣な表情をしている彼の姿を…。

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