ーーー数日後…

やっと仕事に慣れてきた頃だった。




「胡桃先輩、今日飲みに行けますか?」



と小野ちゃんに誘われた。



「うん、多分大丈夫と思う」




葵くんの残業も落ち着いてきたし、今日1日ぐらい律を見てもらえるだろう。



「古澤先輩と後輩2人誘って久しぶりに行きましょ?」




小野ちゃんの目がキラキラと光る。



「そうだね。オッケー」


「あ、律くん大丈夫ですか?」


「葵くんに頼むから大丈夫だよ」