ケータイ小説 野いちご

19年間のクサリ




私は劣等感の塊だ。
でも、認めてほしいという承認欲求もある。
私と話していればほかの友達なんていらなくない?って思う時もある。
自分が何をしたいのか、何を考えているのか、自分でもわかっていない。

現在高校3年生
定時制高校に通っている。
昼にコンビニでバイトしながら、夜学校に通っている。

夕方5時
「お先に失礼します~!お疲れ様でした~!」

バイトが終わりお店から出るときに挨拶をする。
バイトが終わったらすぐに学校だ。

自転車のかごに学校に持っていくかばんを入れて片道15分の道を全力でこぐ。

夕方5時15分となると
全校人数が30人程度の学校でも駐輪場がパンパンになって自転車を置くところがない。
中には斜めに止めている人もいる。

下駄箱には先生が二人立っている。

「こんにちは~」

挨拶をすれば先生2人も挨拶を返してくれる。

職員室から何個か隣の教室が図書室だ。

「めっちゃ疲れた。帰りたい。」

そうつぶやきながら図書室に入ると

「あははっ。あおいちゃんいつも疲れているね~」

図書室にいる先生がひとりごとを拾う。




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