「顔色悪いよ?胡桃」


「んー…大丈夫っ」



琴音は何か言いたげだが、口を瞑って仕事を再開する。


あー…眠い…。結構寝てるんだけどな〜。


仕事から帰るとそのまま朝まで寝てることもあるくらいよく寝てる。


なのに眠いんだもんね!でも、寝ている時だけは葵くんを忘れられる。


だから、ずっと寝ていたいとさえ思う。


それから昼休みに入るまでは早かった。