ケータイ小説 野いちご

彼の溺愛 致死レベル

氷牙の覚悟
みくるside








――放課後になりました。




20人くらいの子猫ちゃん達に囲まれ、
学校の門を通り抜ける私。




「みくる様、明日のお昼は、
 ハンバーガーを作ってきてもいいですか?」


「ありがと、桜」


「桜ちゃんばっかり、
 頭ナデナデはズルいです!
 私は、
 カルボナーラを作ってきますから!」


「ほら、乃々。
 ほっぺ膨らまして、張り合わないの」


「だって……」


「乃々の頭も、ナデナデしてあげるから。
 機嫌直して。ねっ」



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