ケータイ小説 野いちご

彼の溺愛 致死レベル

総長と姫




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氷牙さんとの同居生活が始まり、
2週間が過ぎた。


女子高生の私とは違い、
社会人の氷牙さんは、毎日忙しいみたい。




昼間は御曹司の秘書。


夜はアイドルレッスンや打ち合わせで、
帰ってくるのは、私が寝落ちした後。



土曜日は、ゾルックのライブがあるし

日曜日も
仕事やらアイドルやらで多忙すぎ。




でも毎朝、私が学校に行くまでは
絶対に家にいてくれて



真っ赤な眼鏡にかかる長い前髪を、
色っぽくかき上げながら


「俺にまだ惚れてないわけ?」


「婚姻届け、まだ書いてないのかよ?」


オラオラな言葉攻めを、されてしまうから


ついつい私の心が、
氷牙さんの色気に
溺れそうになってしまう。




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