ケータイ小説 野いちご

幼なじみだけどそうじゃない・・・!!

追加

ちーくんと駅で遭遇してから2週間後。


(最近ちーくんと話すことが増えたなぁ)


先生の終礼連絡を聞きながらふとそう思う。

隣の席になったことがきっかけで、ペア学習や小テストの丸つけのときに必要以上に言葉を交わすようになっていた。

最初に比べたらだいぶ声が裏返らなくなってきて、ちーくんに対する免疫ができてきていることを実感する。

このような現実逃避をしながらもお腹をさすって温め続けていた。

今日で女の子の日2日目。

私は2日目が1番辛いタイプだから今日を乗り切れば後の日は大丈夫なはず。

昼休みに痛み止めの薬を飲んだけれど、効果が切れてしまったようだ。

少しクラクラする。貧血かな。

帰ってサプリの方も飲まないと。

何とか終礼を終えたが、古典の教科係の仕事が残っている。

出席番号順に並べた古典のワークを持とうとしたとき、ちーくんが1歩私の方に寄ってきた。


「だ、大丈夫か?それ」
「えっ・・・?」


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