最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

更新がずっとストップしていた時期もあり、一生完結しなそうだなと思っていたのですが(笑)、無事にここまで書ききることができました!


90,000文字、、、よく頑張った! 我ながら自分をほめてあげたいです、、(笑)
前作(桜味の初恋)より大幅に文字数を上げて書こうとした結果、内容がふくらんでふくらんで書いていて楽しかったです!



今回のストーリーは勉強もできて、みんなから愛されキャラなヒロインと、ただひたすらうるさいしチャラいけど、実は一途なギャップ萌えするようなヒーローを書こうと思いできた作品です。


立花椿に関しては、あんまり臆病すぎたり天然すぎる女の子より元気な女の子の方が個人的に好きなので、こんな性格になりました。椿は、クラスの中心的な人物で、色んな人とよく話すし、とってもフレンドリーなので友達も多い子です。作中でも出していた通り、大親友の日奈以外に凜などと仲がいいです。


また、椿が一条を好き、と勘違いしていたことについてですが。
皆さんも経験があると思うのですが、「好き」という気持ちになかなか気づけず自分のことがよくわからなくなってしまったことがあると思います。
なので椿は、あまりの近さからいつの間にか好きになっていたのに「恋」というのが分からないばっかりに、他の人のことが好きだと思い込んでしまっているヒロインにしました。

少女漫画が好きな女の子で、高校に入ってイケメンなうえに性格がよすぎる男の子が出てきたら誰だって、「好き」と思ってしまうのではないでしょうか。
特に、椿のように鈍感で全然優しさや自分に対する気持ちに気づけない人は。


恋に悩んでいる人に、一度周りを見回したら本当に好きな人を見つけられるかもしれないということも伝えたいなと思って書いていました。
灯台下暗しということわざもあるほどですし、恋はとってもあいまいで椿のように何が何だかわかってしまう人が多いと思ったからです。

もしヒロインに共感していただけていたら嬉しいです。




そしてヒーローの黒須海飛は、ただひたすらヒロインのことを溺愛してほしかったんです。物語の中でもいいのでこんなことが起こったらなぁという作者の妄想の結果です(笑) 椿がちょっとうらやましいです。
(私が思う「好き」を詰めてできたキャラクターなので、相当私好みのキャラクターになっています 照)




この次のページから番外編が載っているので、是非そちらもよろしくお願いします。


最後に改めてまして、この物語と出会ってくださり本当にありがとうございます。
楽しんでいただけていたら、作者も嬉しいです。




2021.12.29 虹白 ほのか