……ひゆを監禁❤︎してから一週間くらいが経った。

ひゆはどんどん僕に依存していってくれているっぽく、僕にちょっとでも嫉妬してくれるようになった。

だが、ある日、お婆様に呼び出しを食らってしまった。

「ひゆ、ちょっとお婆様のとこに行ってくるから待っててね」

「わかった!玲くん、ご家族さん以外の女の人とは話しちゃダメだよ?あと、触れられたりしたら、絶対に言ってね」

この通り、ひゆの独占欲は急加速中だ。

「ふふふ、わかってるよ❤︎まぁ、女はキモくて触りたくないから❤︎ひゆ以外はね❤︎」

「なら、よかったっ……」

ひゆは本気で安心した声色をしてくれたため、久しぶりに自分の部屋から出た。

キィィィ。ガチャン。


はぁ……お婆様は嫌いだ。

無駄に厳しく自分の意見を丸々押し付けてくるから。

でも、部屋に戻れば天使が待ってるから、頑張ろう。

そう思いながらお婆様の待機している部屋に入る。

コンコンッ

「失礼いたします」

ガチャン。

「……久しぶりね、玲。まぁ、そこに座りなさい」

指を差されたソファに座る。

「……ご用件はなんでしょうか?」

こないだ学校の成績の正解率がちょっとだけ下がったことだろうか?

「……咲坂ひゆと、


















別れなさい」