ケータイ小説 野いちご

不良男子と私の話。

事実





授業の半分、寝て過ごしている湊。

その精神が私にもほしい…






授業が終わり、初めて湊と帰りを共にした。


ここからは、今まで踏み入れた事のない時間だから少しドキドキするけど…一緒にいられる嬉しさの方がある。

部活に所属している友達が多いから、だいたい一人で帰ることがほとんどだった。




これからは、

湊と一緒に帰れると思うだけで嬉しかった。





『湊の施設はどこにあるの?』

「電車で帰る」

『電車?遠いの?』

「うん」

『何で、ここに転校してきたの?』






私は、気になった一心で聞いてしまった。



…が、

聞いた後に少し後悔した。









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