【!大特集!我が校きっての美少年、一条亜純くんのミステリアスな素顔に迫る!】


[学校中の注目を集めながらも、飄々とした立ち振る舞いを崩さない。そんな雲のような存在の一条くんが、新聞部のためなら是非にと、快く答えてくれましたのでその全文を掲載します!]


〜特集③〜
長いことインタビューに応じてくれた一条くんの連載も、これでおわりです。さいごなので、一条くんのお話を聞いてみました。


───最終回なので、一条くんのほうから話しておきたいことがあればぜひ。

そんなの、ないですけど。

───な、なんでもいいから!お願いします!

あ、そう、以前、初恋の話をさせてもらったと思うのですが、無事にその子と恋人になることができました。うわあ、拍手が鳴り止まないですねー(笑)

───拍手は聞こえてきませんが、え、じゃあ、あの初恋の妖精さんって、もしかして、、?

ああああ、それ繰り返すのやめてください。俺、帰りますよ。

───そんな宇田さんに、何かありますか?

ないです。

───でも、こういう公の場で言葉をもらえると、女の子はぜったい喜びますよ?

これ、なんの罰ゲームなの?こんなところで言わないですよ、ふたりの秘密です。

[一条くんのインタビューは今回で最終回です!ご愛読ありがとうございました!]