ケータイ小説 野いちご

俺様男子に独占されて困ってます。

入学先は、天野情報学園

「バタン」
理事長室のドアが閉まる。そして私は、理事長…いや、お父さんのほうを向いた。
「お父さん、どういうことか詳しく説明して!」
私は、少し強めにお父さんに言った。だって考えられない!通うかもしれない高校の理事長がお父さんだなんて!
「わかった。しっかり説明しよう。」
冷静にそういうお父さんに軽く首を縦に振った。
「真姫が生まれる前から、私は、この学園の理事長だった。しかし、真姫が生まれて、何故か北海道の知床にとばされた。そして10年前に、帰ってきた。帰ってきたばかりで、仕事が山済みで、会いに行けなかった。すまない。」
そう言うお父さんに納得し、首を横に振った。
「わたしこそ、お父さんの気持ち知らないで、私たちを放置してると思ってた。ごめんなさい。」
そう謝り、この事件は、解決した。そして、大切な本題を、思い出した。
「お父さん、本題の試験は?」
「ああ。ついておいで。」
そういわれ、理事長室を、後にした。廊下を歩きながら、他愛無い話をした。そして突然お父さんが…いや、理事長が、足を止めた。
「さあ入りなさい。」

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