「しゅうくん、はいチョコ。」
そう言って、私はチョコを差し出した。
しゅうくんの顔がパァァっと、輝く。
「すっげぇ、嬉しい。」
「そう言ってくれて、私も嬉しい。」
思わず笑顔になった。しゅうくんと一緒だと、笑顔になる数が増える気がする。(朱里いわく、この時、私たちの周りにお花がいっぱい見えたそうです。)
この文章から分かった人もいるかもしれないけど、今日はバレンタインの日です!!朝来て真っ先に渡したくて、そしたら、ちょうど下駄箱で会えたんだ。ラッキー。
最近私としゅうくんは、前にもまして仲良くなった気がする。きっかけは、初デートだと思っている。
実は、涼風くんと誕プレを買いに行ったときにしゅうくんにバッタリ会って、一緒にお昼ご飯を食べて、帰ったんだ。その一週間後くらいかな、初めて誘われて、水族館に二人で行ったの!すっごく楽しかった。
それから、冬休みは朱里、華、一ノ瀬くんと佐伯くんも入れた6人で今度は、遊園地に行ったんだ。佐伯くんがジェットコースターが苦手ってことが分かって、意外だった。しゅうくんと一ノ瀬くんは、むしろ大好きみたいで、2人で佐伯くんのことをいじり倒していた。
それから、3学期が始まり週末はデートに行ったり、朱里や華と家でのんびりゲームしたり。楽しい日々を送っていた。
もちろん、この間に学級委員もしっかりやった。先生から、頼りにできるって言われたとき、すっごくうれしかった。
「あー、早く食べたい。」
すっごくワクワクした様子で、しゅうくんがそう言った。
「どしたのー、柊樹?」
後ろからやってきた、佐伯くんが聞いた。さらにその奥には、一ノ瀬くんもいる。
「チョコもらった。」
いいだろー、、という風にしゅうくんが言った。
「二人の分もあるよ、はい。」
私はそう言って。佐伯くんと一ノ瀬くんにも渡した。
「やったーーー!絶対うまいでしょ、このチョコ。」
「ありがとう。」
2人とも、にっこにこの笑顔で言ってくれた。
「私たちも作ってきたんだ。陽に教えてもらったから、味は保証できます。」
「私のも、どうぞ。」
朱里と華も、三人に渡した。
「ありがとう!」
「速く食べたい、、、。」
「嬉しい。」
それぞれの性格がにじみ出た、お礼の言葉だった。それから、三人は三つのチョコをカバンの中に入れた。
「じゃあ教室、向かおうk、、、。」
しゅうくんがそう言いながら、下駄箱の扉を開けたとき、、、。
ードサドサドサ
凄い音が鳴って、大量のチョコがしゅうくんの下駄箱から出てきた。
しばらく私たちは、ポカンとしていた。だってこういうのって、マンガでしかないものだと思ってたから、、、。
そう言って、私はチョコを差し出した。
しゅうくんの顔がパァァっと、輝く。
「すっげぇ、嬉しい。」
「そう言ってくれて、私も嬉しい。」
思わず笑顔になった。しゅうくんと一緒だと、笑顔になる数が増える気がする。(朱里いわく、この時、私たちの周りにお花がいっぱい見えたそうです。)
この文章から分かった人もいるかもしれないけど、今日はバレンタインの日です!!朝来て真っ先に渡したくて、そしたら、ちょうど下駄箱で会えたんだ。ラッキー。
最近私としゅうくんは、前にもまして仲良くなった気がする。きっかけは、初デートだと思っている。
実は、涼風くんと誕プレを買いに行ったときにしゅうくんにバッタリ会って、一緒にお昼ご飯を食べて、帰ったんだ。その一週間後くらいかな、初めて誘われて、水族館に二人で行ったの!すっごく楽しかった。
それから、冬休みは朱里、華、一ノ瀬くんと佐伯くんも入れた6人で今度は、遊園地に行ったんだ。佐伯くんがジェットコースターが苦手ってことが分かって、意外だった。しゅうくんと一ノ瀬くんは、むしろ大好きみたいで、2人で佐伯くんのことをいじり倒していた。
それから、3学期が始まり週末はデートに行ったり、朱里や華と家でのんびりゲームしたり。楽しい日々を送っていた。
もちろん、この間に学級委員もしっかりやった。先生から、頼りにできるって言われたとき、すっごくうれしかった。
「あー、早く食べたい。」
すっごくワクワクした様子で、しゅうくんがそう言った。
「どしたのー、柊樹?」
後ろからやってきた、佐伯くんが聞いた。さらにその奥には、一ノ瀬くんもいる。
「チョコもらった。」
いいだろー、、という風にしゅうくんが言った。
「二人の分もあるよ、はい。」
私はそう言って。佐伯くんと一ノ瀬くんにも渡した。
「やったーーー!絶対うまいでしょ、このチョコ。」
「ありがとう。」
2人とも、にっこにこの笑顔で言ってくれた。
「私たちも作ってきたんだ。陽に教えてもらったから、味は保証できます。」
「私のも、どうぞ。」
朱里と華も、三人に渡した。
「ありがとう!」
「速く食べたい、、、。」
「嬉しい。」
それぞれの性格がにじみ出た、お礼の言葉だった。それから、三人は三つのチョコをカバンの中に入れた。
「じゃあ教室、向かおうk、、、。」
しゅうくんがそう言いながら、下駄箱の扉を開けたとき、、、。
ードサドサドサ
凄い音が鳴って、大量のチョコがしゅうくんの下駄箱から出てきた。
しばらく私たちは、ポカンとしていた。だってこういうのって、マンガでしかないものだと思ってたから、、、。