ケータイ小説 野いちご

極上男子は、地味子を奪いたい。①〜トップアイドル(♀)正体を隠して編入する〜

【1st STAR】星ノ望学園
突然の再会




ここが体育館……。

クラスメイトたちのあとをついていき、順に並ぶ。


席について、きょろきょろとあたりを見渡した。

私の知ってる体育館と、違うっ……。

並べられた椅子から、ステージ、壁紙や床まで、すべてが体育館という施設のクオリティを超えていた。

広さも……ライブをするドーム会場みたい……。

星ノ望学園って、薄々感じていたけどセレブ学校なのかな……?

理事長の推薦で、私は一応特待生扱いになっている。

学費を免除してもらえる上、この星ノ望学園はセキュリティも国内最高クラスだと聞いて、この学園を事務所の社長が選んでくれた。

セキュリティが高いのは、単にお金持ちの生徒が多いからなのかな……あはは……。

何はともあれ、何もかもが想像を超える学校だ。

いつ始業式は開始されるんだろうとそわそわしはじめた時、私はあたりがやけに騒がしいことに気づいた。

ぞろぞろと生徒たちが入ってきているからとか、そういう騒がしさではない。

女の子たちが……きゃーきゃーと歓声をあげている……?


「きゃー!!︎ 生徒会よー!!︎」



そんな叫び声が聞こえて、前のステージを見た。

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