別に一緒に住まなくても良い。


どうせ実家に帰って子供産むんだし、子供が産まれてからでもいいんじゃない?


こんなわたしの主張をダーリンは却下した。


何故か、一日でも早く一緒に住みたがった。


『そんなもんなの?』


『お前、オレと住むのそんなに嫌か?』


『いや、別に?』


じゃあ部屋でも探すか、という感じだった。