ケータイ小説 野いちご

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白いジャージ3 ~先生とバージンロード~

第1章
着々と進む結婚準備



結婚式場へ2度目に行く日が来た。



何度かプランナーさんと電話をして、どんどん話が進んでいた。


プランナーさんは、希望通りの『ベテランのおばちゃん』だった。



「今日着ていく先生の服、選んでいい?」


私は先生に、白のタンクトップと、水色と白のストライプのシャツを選んだ。



下は、Gパンじゃなく、珍しくベージュの綿パン。




「髪のセットもしていい?」


はいはいって笑いながら、私に頭を突き出す先生。




私は自分用のムースを手に乗せて、先生の髪につけて、くしゅくしゅと髪に揉み込んだ。


髪を指に絡めて、くるくると巻き、ピンで留めていく。




「おいーーー!!そんなの無理だって!!俺のクラスにもピンで前髪留めてる男子いるけど、俺はそんな歳じゃね~ぞ!」




慌てる先生がかわいい。



「ちゃんと最後はピン取るから安心して!」



10分放置後、ピンを外していく。




ベテランのプランナーさんだからできること。



若い女性のプランナーさんだったら、きっと私は先生の髪を七三に分けて、

ポマードを塗りたくってしまったかも知れない。





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