ケータイ小説 野いちご

白いジャージ ~先生と私~

第26章
誓い




「結婚しよ・・」



涙で

リングがキラキラと輝く。



鼻の奥のほうが


ツーン・・として、

懐かしいような

不思議な感じがした。



涙が溢れると同時に、嬉しくて嬉しくて

どうしていいか体がびっくりしてる。



先生の声が


何度も何度も

頭の中で

繰り返し繰り返し 聞こえる。



結婚・・・しよ・・・??



結婚・・



何度も夢見た。


先生が好きだって気持ちだけで


今まで頑張ってきた。



「返事は?」


声にならない気持ち。

私は何度も頷いた。


私の両手を握って、私の顔を覗き込む先生の

大きな胸に飛び込んだ・・



「先生・・・愛してる・・」


「今すぐじゃなくて・・いいから。お前がもう少し大人になるまで、俺が隣で見守っててやるから・・安心して、ゆっくり大人になれ・・」




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