「……かしこまりました!パフェも同じようにすることが出来ますがいかがなさいますか?」

「んー…じゃあ、それで!」

「はぁあぁ!尊いっ‼」



またまた突然そう言われたけど。
何もなかったかのように咳払い後に笑顔。



「かしこまりました!以上で…」



あっ、そうだ!



「あの、ブラックコーヒーください。暖かいやつ」

「ブラックコーヒーですね!三つでしょうか?」

「一つで!ミルクと砂糖無しのにっがいやつで!お願いします!」

「かしこまりました!」



湊は甘い物は苦手だけど、コーヒーはよく飲んでるから。

だから、これは湊用。


支払いをしてくれている間に、空いてる席を探す。

丁度いい具合にソファと椅子が二つの席を見つけた。