ケータイ小説 野いちご

何色にも変われるきみ


出会い、憧れ、恋をする

きみとの出会いは突然だった。


ある日、きみは僕らのクラスに転入してきた。

「こんにちは。今日から1-2の皆さんと一緒に生活する、井藤和香《いとうわか》です。これからよろしくお願いします」

クラス中は、みんな釘付け。

その中に僕も含まれていた。

それは、きみがあまりにも綺麗だったから。

髪の長さは肩くらいまでで、澄んだ黒色をしている。瞳の色は金色だ。

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