ケータイ小説 野いちご

可愛い腹黒後輩の溺愛が甘い。

私の可愛い彼氏♡
私の日常

 鈴くんの彼女になって一ヶ月が経ちました。

 結乃です。


「おはよ〜先輩」

「あ、おはよう!」

 眠そうにあいさつしてくる可愛い彼氏くんに、毎日胸が高鳴る。

「先輩。好きって言って」

「!?しゅ、しゅき……!」

 噛んじゃったっ……。

 毎回毎回噛んじゃう私、まったくどうなってるんだろう……。

 はぁっ……と小さくため息をついた。

「ふっ。可愛。さすが、僕の可愛い彼女♪」

 そんなことは断じてないのに、いつも優しいなぁなんて思いながらも、相変わらず心臓がバクバクしてる。

 私の後輩は、彼氏であり、激甘なわんちゃんですっ。

 でも、実は腹黒だったりする、超ギャップ持ちだったり。

 国内トップの総長一撃で倒しちゃったりしてる、可愛い&最強彼氏なんです!

 ううっ……裏があるのに、こんなに大好きになっちゃうなんてっ……。

「先輩と離れたくない……」

 そう言って教室までついてきてしまった鈴くん。

 ううっ……捨てられた子犬みたい……。

 きゃんきゃん子犬が泣きつくかのように私に抱きついてきた鈴くんの背中をポンポンさする。

 でもやはり、

『ドキドキ』

 より、

『可愛い!!』

の方が勝ってしまっている紛れもない事実がある。

 やっぱり鈴くんって、男の子とは思えないほどに可愛いんだもん……!

 私はもちろん、女の子を超えちゃっている気がする。

 本当、羨ましい!

 けど、そのうえで、カッコいい一面もある、本当なんで私と付き合ってるの?といつも疑問が浮かぶ。

 そしてやっぱり……あー鈴くんと離れたくない……! 

 神様〜!!すこしでいいから微笑んで、私と鈴くんが一緒に居れるようにしてください〜!!

 なんて……。

「じゃあね。鈴くん」

「うん……」

 そんな泣きそうな捨てられた子犬みたいな顔しないでっ……!

 ヤバイ……!私、普通、彼氏が彼女を可愛いと思うと思うのに、鈴くんをあそこまで可愛いと思っちゃうなんてぇ……!

< 1/ 339 >