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「…千夏、帰るぞ」


あ、もうこんな時間か。


『うん。じゃあみんなバイバイ!』


「ばいばーい!」


今ではもうこの倉庫にいるのが当たり前となった。


気がつけば季節はもう夏まっしぐらで、外に一歩出れば暑い。


いつものコンビニまで送って貰う。


『ありがと、瞬』


「気をつけて帰れよ」