ほっと胸を撫で下ろす。


「今日も送ってね」

「はいはい」

私はどうやら蓮様のお気に入りらしく、いつも学校に送ったり、なんかあると私が行くことになる。


でも蓮様は病気レベルの女嫌いなのに、なぜか私だけはいいみたい。


数十分経ち、蓮様の支度が済んだみたい。

私は、蓮様の願望で、エリート高に通わせてもらってる。