ケータイ小説 野いちご

校内1の王子に『恋』しました

「あ、遥人!お前また勧誘サボっただろ!」

「うっせえな。面倒なんだよ」

〝遥人〟と呼ばれた人はぶっきらぼうに言った。

うわ…かっこいい。

黒髪にくっきり二重。おまけに高身長。
…まるで王子みたい。

「あれって…噂の王子じゃない?」

噂の王子…?

『なにそれ?』

「入学式のときにね、2年にイケメンの王子がいるって騒いでたの。それがあの人だと思うんだけど」

そんな噂あったんだ。

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