ケータイ小説 野いちご

校内1の王子に『恋』しました

第1章
元彼くん

『行ってきます!』

ガチャッ

支度が終え、外へ出ると見慣れた人物が目に入った。

「…あ」

向こうも気づいたらしく、声をあげた。

_1軒置いて隣に住んでいる幼馴染みで同クラの桐谷裕也。

茶髪で緩くセットしていて甘いマスク。

…私の元彼。

中学のとき付き合っていたが、裕也の浮気で別れた。

気付かないフリをして通りすぎようとした_

「…はよ」

ッ声を掛けられると思わなかったから、身体がビクついた。

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