自分はある作家とともにサバイバルゲームをしていた。

肉片が散っていく。

いや。

たぶんコンプレックスなのだ。

わたしは、ある日その夢を「戻り日」と名付けた。奇妙なことにその夢は明確な秩序をもち、一定の形を備えていた。

その夢は自分の暮らす地域の近くにある大学などであり、あまりにも親し過ぎて、それがリアルに存在する可能性を疑えないほどだった。

秩序と再編はたいていは夢で見ていた通りに進んだ。たとえば通信制大学に通ったり、NHK高校講座を見たり。

さらに野いちごに加わったのも、夢のなかの学校の影響とも解釈できた。