ケータイ小説 野いちご

孤独なお姫様

5章
幸せ


今バイクに乗っている。
倉庫に戻るけど、なんだかさっきから蓮が不機嫌なんだよね〜
なんかしたっけ?
考えてみても思い当たる節はない。
まあ時間経てば戻るか。

空を見上げれば星がキラキラと輝いている。
お母さんとお父さんが微笑んでいるのが見えた気がした。

蓮「悪い奏多、先に戻ってくれ」
奏「りょーかい」
奏多にそう告げると、蓮はルートを変えた。
『ねえ、どこ行くのー?』
蓮「…」
聞いても無視。
もう〜なんなのよ!着くまで大人しくしてよう。


しばらくするとバイクが止まった。
バイクから降りると、そこにはすごく綺麗な景色が広がっていた。
目の前には蛍が無数に光っている。神秘的な光景だった。

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