ケータイ小説 野いちご

孤独なお姫様

5章
奇跡


んッ、目を開けると真っ暗な所にいた。
…ここはどこ?
あ、そういえば私撃たれて…。
え、死んだの?わたし…死んだの??

すると突然、誰かのこえがきこえた。
?「美咲?」
『だれなの??』
そう聞くと、目の前にお母さんとお父さんが現れた。
『お母さんッ!お父さん!』
勢い良く抱きつく。
『やっと会えた…!』
目から大粒の涙が溢れる。
薫「美咲…1人にしてごめんね?」
利「寂しかっただろう…」
首を横に振る。
『私ね、今すっごく大切な人たちがいるの。2人のことも大切だけど、それと同じぐらい大切な人たちができたんだ』
その言葉を聞いて、お母さんとお父さんは嬉しそうな顔をしたが、少し寂しそうな顔もした。

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