ピピピピピピポッ
新しい目覚まし時計が私を呼び起こす。
んーもう朝か。
伸びをして布団から出る。
現在の時刻は午前10時。
朝ごはん(?)を食べて準備をしたら、本家へと向かう。
11時に楠を呼んでるからそれまでには全部終わらそう。


プルルルルッ
あ、スマホ鳴ってる。
『もしもし』
楠「楠です。着きましたよ」
『わかった。すぐ行くからちょっと待ってて』

玄関の鍵を閉め車に乗り
楠と他愛もない話をしながら本家へと向かう。
キキッ
やがて到着し、車から降りるとすでに旭陽が待っていた。
ガチャ
旭「どうぞ。お嬢様」
『…ありがと』