「蒼ーー!!起きろーーー!!」 いつものように蒼を起こしに来た私。 だって、だって、今日は…… 「体育祭なんだから遅刻出来ないのよ!!!」 そう。今日は待ちに待った体育祭。 蒼の被っていた布団を取り直で叩くと 「……んんっ」 お?起きたか? するとゆっくり綺麗な目が開いた。