ケータイ小説 野いちご

【続編】愛に飢えた孤独な少女は極上な愛と幸せを手に入れた。2

嫌い




桃香side








______あの日から、しばらく経って私は浅井家にお世話になっている。








みうちゃんも優しいし、おじさんもおばさんも本当の家族みたいに接してくれるし、悪い事をしたらちゃんと怒ってくれる。



…お母さん達は怒ってくれなかった。



今まではなにも思わなかったけれど、私達はおかしかったんだと自覚することのできた日々だった。


お姉ちゃんがあの家で過ごしてきて、あんなに素敵な人に育ったと思うと、すごいなって思う。



初めの頃は色々辛かったけれど、匠海くん達が力を貸してくれた。






私は、恵まれていたんだな、とようやくわかった。








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