ケータイ小説 野いちご

拝啓、いつか声をくれた君へ

THIRD
SIDE A

ゴールデンウィークが明けて、学校に行くと、クラスメイトに囲まれた。

「相川!お前御栗と付き合ってんの?」
「ちがうよー」
「でも!前駅から一緒に降りてくるとこみたって!」
「お互い帰省してて、駅で偶然会ったんだよ」

軽く笑いながら説明すると、クラスメイトは怪しみながらも離れていった。
小さく息を着く。そらは大丈夫か。

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