ケータイ小説 野いちご

タイムスリップなんて聞いてない

序の巻 時戻り

「ウッソだろ、おい」


なんでこうなったんだ…?







数刻前…。



「ひゃっほーい!!キャンプだぜ!!」


「危ないから落ち着こうか?」



私達は家族でキャンプに来ていた。


そこで仲良くなった同い年の少女と
私は山の中に入っていた。


その時、だったんだろう。


時空が歪み始めたのは。



「いやぁぁぁぁぁ!!」



少女は私が落ちたがために
命を投げ捨て助けようとしてくれた。



…御免なさい。



私のせいで君を巻き込んでしまった…。



お願い神様。



もしあなたが本当に神なら
この子を助けて。



ハハ、苦しい時の神頼みってこれを言うのか。



…本当にごめん。

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