美花「桃さん〜料理手伝います!」



桃「ありがとうございます笑それでは、机の上の野菜を切ってサラダを作ってくれますか?」



美花「わかりました笑」



春樹「美花何やってんの?」



美花「サラダ作ってるんですよ?」



春樹「ふぅ〜ん、なら深い皿出しといてやるよ笑」



美花「あ、本当ですか、ありがとうございます笑」



春樹「それで今日おかず何?」



桃「シチューです」



春樹「お!うまそう笑」



美花「つまみ食いしたらおかわりなしですからね笑」



春樹「お前、俺がする様に見えるのか?」



美花「見えます!笑」



春樹「酷い教え子だな〜笑」



美花「なんとでも笑」



春樹「…笑」



桃「…暇なら少しここを任せてもいいですか?シチューのルー足りなさそうなので買ってきたいので」



春樹「いいよ」



桃「それではよろしくお願いします笑」



2人「はい」



桃「春樹さん…今日だけですよ」



春樹「ありがとよ笑」



美花「?何かあったんですか?」



春樹「なんでもねぇよ」



美花「先生あやしー笑」



春樹「俺もうお前の教師じゃないんだけど」



美花「あ、ごめんなさい」



春樹「名前で呼べよ」



美花「え?」



春樹「家族なんだし名前で呼べ」



美花「…上の名前でもいいですか?」



春樹「下」



美花「は、春樹さん」



春樹「ふっ…それでいい」



美花「は、はい」



   なんか心臓の音うるさい!



   ドキドキ



   変な事を考えてしまい指を切ってしまった



美花「いたっ」



春樹「大丈夫か!」



美花「少し切れただけなので大丈夫ですよ」



春樹「ちょっと手だせ」



   先生が私の手を先生の口に近づけたその直後



暁「どうした?」



春樹「?!あ、ああこいつ指切ってそれで…」



暁「大丈夫か?」



美花「暁さんも大袈裟ですよ、大丈夫ですから」



暁「…はん、」




美花「なっ!」



   暁さんは私の切れた指を舐めて血を止めてくれた



桃「何かあったんですか?」



暁「こいつ怪我した、後は2人で頼む、美花は俺とこい」



美花「あ、ちょっと、桃さんごめんなさい」



桃「いえいえ」



春樹「…」



   なんか暁さん…怒ってる?



   なんで?