ケータイ小説 野いちご

同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!

TURN*2
特別な存在


3日後──。


『なにも心配しなくていい』と言ってくれた千景くんの言葉通り、平和な学校生活を送っている。


あの日千景くんは『手を打った』とだけ言ってたけど……。


柚ならなにか知ってるかもしれないと思って聞いてみたけど、顔を真っ青にして「二度と思い出したくない」と震え出したので、詳しい回答は得られず。


いつも強気な柚がそんなことを言うなんて、よっぽどのこと、だよね?



『この先、原田関係で絶対になにも起こらないと思う。ほら、3人まとめて海外留学しちゃったしね?』と言ってたから、ホッとしてはいるんだけど……。


「ぶっちゃけ綾乃は桐ケ谷をどう思ってんの?」


「どうって?」


昼休みに恒例となった豪華な空き教室のソファで、2人を待ちながら寛いでいるわたしたち。




< 215/ 457 >