ケータイ小説 野いちご

同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!

TURN*2
優しい腕

放課後──。


図書室のカウンターの中で、今野くんと並んで椅子に座り貸し出し作業中。


今野くんは今日は部活が休みらしく、時間があるからと言って、わたしの手伝いをしてくれている。


昼休みは今野くん、放課後はわたしと担当を決めたはずなのに……。


「昼休みの方が時間が短いんだし、せめて空いてるときくらいは手伝わせてよ」


ひとりで大丈夫だと言っても、今野くんはそう言って聞き入れてくれなかった。


放課後の方が利用者が多くて大変だからと思ってくれているみたい。


……助かる。



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