ケータイ小説 野いちご

密室でふたり、イケナイコト。

◇秘密のトックン



「え…──っと、成、宮?」


「なに?」


「この、体勢は?」


「見ての通り、後ろから抱きしめてるだけだけど?」


「…………」


そうじゃなくって!

いきなりハードル高すぎない!?


ポンポンと床を叩き、ここに座れと言われ、その通りにした直後。


ぎゅっと後ろから抱きしめられた。


今がその、状態。


確かに、付き合うとは言ったけどさ……


だからって、急にこれなの!!?



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