ケータイ小説 野いちご

田舎娘が大国の皇女様に!?ー皇女の暮らしは毎日刺激的ですー

第2章 オーフェリア帝国と私の家族




そして宿泊を繰り返すこと1週間────。
長い長い時間をかけて私たちはついにオーフェリア帝国の帝都へたどり着いた。

毎日馬車に乗る日々によって疲れでぐったりしていたけれど、この1週間は侍女たちの手厚いもてなしがあったので体というより慣れないお世話をされて気疲れした感覚の方が強い。


「皇女様!外を見てみて下さい!」

「え〜?…えー!」


気だるい声を出しながら渋々外を見やると、そこには初めての光景が広がっていて一気に疲れが吹き飛んだ。

至る所に人、人、人。
そして活気のある街並み。

森育ちの私には全てがキラキラして見えた。

これが帝都…。

さすが大陸一の都と言われるだけある。



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