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3人で助國さんに謝って、数日水瀬を置いてくれと頼んだ。

とりあえずもう夜中や

今日は帰って、明日の夜の摘発のときは…


みんなで一緒に居たい。


もう、ここまできた。後はもう、直接サトルとやり合うしかない。
鈴のことも…ずっと避けてしまってたけど、あの事件のことをもう一度見直さなあかん

こうなってしまった理由が

どこかにあるはずやから



3人で病院を出て駐車場までの道のり。
3人とも一言も話さなかった。


車に乗り込もうとしたとき、泉の携帯が鳴る


慧だ…
そう呟いて泉は電話に出ると、あたし達にも聞こえる声で、慧が電話の向こうで大きな声を出した



『朔が!!居なくなった!!』


???え…

「どういうことだ?」


せっかく一息つける思ったのに。朔のアホ!


「志木!あんた、雄作さんと、打ち合わせせなあかんやろ?」

「えぇ、まぁ…」

「こっちは、あたしらでなんとかするし、明日のこと、頼んだで」

「……かしこまりました。必要でしたら、いつでも声をかけてください」