ケータイ小説 野いちご

復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

隠しカメラ

土日は学校が休みで、環奈はずっと泥のように眠っていた。

寝ても寝ても疲れが取れない。浅い眠りの中で、真っ黒い大きな影に追いかけられる夢を見たり、起きているときも、不安感が常に石の塊のように胸にあった。

日曜の夕方に浅い眠りから目を覚ますと、メッセージの受信音が絶え間なく鳴り響き、なにごとかとスマホを見る。

クラスのグループトークが賑わっていた。

入学式の何日かあとに一年B組のクラスのグルプトークが作られて、とりあえず登録していたのだが、こんなに盛んにやり取りが行われることは今までなかった。

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