ケータイ小説 野いちご

復讐メッセージを送信しました。〜ナナツノノロイ3〜

罪と欲望

翌朝。校門前で、マスコミを蹴散らす春山にも見慣れてきた。

マスコミも逃げながら、なんとかカメラを回している。

「なんで学校休みにしないのかなあ」

「ほんとよね、なんか木村先生とかが大反対してるんだって。休校にしたら生徒の勉強もおくれるし、風紀も乱れるからって」

「へー木村先生は相変わらず熱血だね」

二年の女子生徒がそんな話をしながら歩いている。

環奈は下駄箱で美玖とばったり会って、一緒に教室へ向かった。

教室に入ると麗羅が一人ぼっちで座っていた。
メイク道具を広げ、化粧にいそしんでいる。

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