ケータイ小説 野いちご

俺の隣にいないと、ダメ

3、傾く気持ち





オーナーとサナちゃんとはすぐ仲良くなれた。



樹羅の友達ってことで、受け入れてくれたみたいだ。



オーナーは若い頃からサーファーで、



その時の写真とかを見せてくれる。



高校生くらいのオーナーは樹羅そっくりで、



本当に兄弟なんだなあって思った。



写真には小学生の頃の樹羅とサナちゃんが写っていて、



サナちゃんは昔からオーナーにべったりだったと話した。



片思いけっこう長いんだな、と内心微笑ましく思う。



樹羅は黒髪の男の子だったけど、元気いっぱいな笑顔で写ってた。



今と変わらない笑顔の樹羅。



やっぱりドキドキするのは、どうしてかな……。




 

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