海李「…美桜飯食いに行こ。」
海李は付き合い始めてから毎日、お昼に誘ってくれる。
美桜「…」
私は無言で席を立った。
本当は返事したいけど…それよりも早くこの居心地の悪い教室から出たいのだ。
でも、やはり私の行動一つ一つに女子達は何か言ってくる。
「感じ悪。」
「ほんとに付き合ってるわけ?」
「つーか、絶対弄んでるよね。」
「高峯さんは海李くんのこと好きじゃないの丸わかり。」
…ちゃんと好きだよ。
海李からさ告白されたけどあの日、…抱きしめてくれた日…海李への思いが変わった。
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